図画工作

図画工作:客員教諭 山崎和彦
武蔵野美術大学・教授、Xデザイン研究所・共同代表
主な略歴は、京都工芸繊維大学卒業後,クリナップ社にて企画デザインを担当,日本IBMにてプロダクトからWebまで多様なデザインとコンサルティングを担当,2003年にデザインセンター長(技術理事)。博士(芸術工学),東京大学大学院博士課程満期退学,日本デザイン振興会・グッドデザイン賞選定委員、経産省デザイン思考活用推進委員会座長など歴任。現在は、京都工芸繊維大学非常勤講師、人間中心設計機構副理事長。おもな著書は「使いやすさのためのデザイン」、「ビジョン提案型デザイン手法」(共著)。国際的なデザイン賞受賞および国際会議等での講演多数。現在は教育とHCD/UXやデザインに関わるコンサルティングに従事。

図画工作:客員教諭 広谷純弘
建築家・株式会社 アーキヴィジョン広谷スタジオ代表取締役社長、和歌山大学客員教授
東京理科大学工学部建築学科卒業後、株式会社建築研究所アーキヴィジョンをへて2006年株式会社アーキヴィジョン広谷スタジオを設立。他とつながることで、建築はどうなるのか?がテーマ
■主な作品
宮内庁三の丸尚蔵館・三重県立熊野古道センター・東京理科大学神楽坂キャンパス新5号館 富山市福沢地区・小見地区・大庄地区コミュニティセンター・レイモンド長浜保育園...
■受賞歴等
公共建築賞国土交通大臣表彰・グッドデザイン賞・JCDデザイン賞金賞・こども環境学会賞 他多数

図画工作:客員教諭 安藤邦廣
筑波大学名誉教授、NPO木の建築フォラム理事長
1948年 宮城県鳴子町生まれ。(一社)日本板倉建築協会代表理事・(一社)日本茅葺き文化協会代表理事・歴史的建築物活用ネットワーク共同代表。木造建築のデザインと技術開発を研究。主催している「里山建築研究所」では、伝統・現代技術からなる板倉の家づくり他、日本の森林資源の大きな循環の回復を目指した古民家再生や里山保全の活動も展開されています。

図画工作:客員教諭 細野昭雄
株式会社アイ・オー・データ機器 代表取締役会長
石川県生まれ。石川県立工業高校卒業後、ウノケ電子工業(現 PFU)、金沢工業大学研究員を経て、1976年、同社を創業。織物工場向け特注システムなどを手がけた後、1980年にPC周辺機器分野へ本格参入。近年では、デジタル情報家電、スマートデバイス周辺分野へとコンピューティングデバイスの総合周辺メーカーとして、精力的に取り組んでいる。

図画工作:客員教諭 橋本麻里
公益財団法人永青文庫副館長
日本美術を主な領域とするライター、エディター。新聞、雑誌への寄稿のほか、NHK・Eテレの美術番組を中心に、日本美術を楽しく、わかりやすく解説している。著書に『美術でたどる日本の歴史』全3巻(汐文社)、『京都で日本美術をみる[京都国立博物館]』(集英社クリエイティブ)、『変り兜 戦国のCOOLDESIGN』(新潮社)、編著に『日本美術全集』第20巻(小学館)ほか多数。

図画工作「発想図工」:客員教諭 小杉博俊
発想仕事人
1942年やらまいか精神溢れる遠州生まれ。世に無いモノを創りたいとプロダクトデザインを学び、へりくつ発想で世界初のモノ(デジタル式体温計「けんおんくん」・女性向け手帳「レノマ手帳」・CDを90円で郵送できる「CDメールパック」など)を企業に提案し続け、その多くをロングセラー商品に育ててきました。また伝統を重んじる出雲大社に御本殿大屋根の檜皮を紙に再活用する提案など、分野にとらわれないモノづくりをしてきました。最近は紙のデジタル化に夢中で「静電モーターで動く超大型浮世絵」で第69回広告電通賞を受賞。2019年から各地の熱中小学校で「地元郵便局のQRコード付き風景印デザイン実習」を行い、第7回プラチナ大賞キラリ構想賞を受賞。

図画工作:客員教諭 堀浩哉
多摩美術大学名誉教授
高岡高校卒業後、多摩美術大学に入学するが、学生運動に連座して中退。
60年代末から絵画をはじめパフォーマンスやインスタレーション作品などで活動し、パリビエンナーレ、ベニスビエンナーレ、釜山ビエンナーレなど海外での発表歴も多数。
1996年には高岡市美術館で個展を開催している。
また2002年から2015年までは多摩美術大学教授として、多くの新人作家を育て、さらに東京・秋葉原で若い美術家のための発表の場「アキバタマビ」を開設して初代プロデューサーを勤めるなど、美術教育者としての顔も持つ。

図画工作:客員教諭 花堂純次
映画監督
大学在学中から助監督として活動し、テレビドラマ『愛の嵐』でデビュー。以降多くのテレビドラマの演出を手がけ、2001年、『羊のうた』にて劇場映画デビューを果たす。2007年4月に 、宮崎県大使に任命される。
映画: 羊のうた(2001年) 夢追いかけて(2003年)
不良少年(ヤンキー)の夢(2005年) あなたを忘れない(2007年)
テレビドラマ:華の嵐(1988年) 失楽園(1997年) 永遠の仔
美術

美術:客員教諭 冨田潤
冨田潤染織工房
1951年富山県高岡市生まれ 南オーストラリア州立工芸研究所、英国West Surrey College of Art & Designを経て1982年 京都奥嵯峨に工房設立し、現在に至る。京都造形芸術大学、金沢美術工芸大学その他英国、デンマーク、スウエーデン、ノルウエーやアメリカなどの美術大学で教鞭をとる。富山県立美術館他、英国Victoria & Albert Museum、St. Louis Art Galleryなど世界各地の美術館に作品が収蔵されている。抱負としては:細々ながら40数年、染織をしながら生きてきました。日本国内はもとより世界のいろんな国々の染織の現場や教育の場を見聞して学んできた僕の仕事の仕方、生き方をみなさんと共有できたら、何かの役に立てたらいいなと考えています。

美術:客員教諭 野田雄一
冨田ガラス工房館長
1955年徳島県生まれ 徳島大学、作家瀬戸内寂聴の私塾「寂聴塾」、東京ガラス工芸研究所をへて富山ガラス工房へ。2003年より富山ガラス造形研究所教授、2006年より富山ガラス工房館長を務める。

美術:客員教諭 中里隆
陶芸家
1937年、人間国宝12代中里太郎右衛門(無庵)の五男として、唐津市に生まれる。朝日新聞社主催第十回現代日本陶芸展にて、陶彫「双魚」第一席受賞。世界各国を巡った後、小山富士夫氏のすすめにより種子島へ渡り、種子島焼に取り組む。その後、唐津に帰郷築窯し、主として唐津南蛮の制作に取り組む。小山富士夫氏により隆太窯と命名される。1985年には日本陶芸協会主催の現代陶芸選抜展賞を受賞している。世界各国を飛び回り、その土地の土を使って作陶したり、ワークショップをしたりと、固定観念にとらわれない独創的な作陶活動を展開。

美術:客員教諭 大原あかね
公益財団法人 大原美術館 理事長
1967年生まれ。倉敷市在住。一橋大学経済学部卒業。青山学院大学大学院国際政治経済学研究科修了。金融工学研究所勤務を経て、2000年に同美術館理事に就任。2011年より専務理事を務め、2016年に理事長職を父の大原謙一郎氏から引き継いだ。
また、美術館の川向いにある旧大原家住宅を「語らい座大原本邸」として運営する、公益財団法人有隣会の代表理事も務める。

美術:客員教諭 畠中智子
株式会社わらびの代表取締役
1959 年高知県旧香北町蕨野(わらびの)生まれ。1992 年に「高知のまちづくりを考える会」発足後、市民誰もが自由に気軽に参加できる会議スタイルとして「ワークショップ」手法に注目。まちづくり、福祉、教育、人権、商品開発など、参加型の場面ならばジャンルを問わずワークショップのファシリテーターとして活動。2012 年12 月12日、まちづくりや地域おこし、一次産業の振興などに関わる企画実践を主とした「株式会社わらびの」を設立。

美術:客員教諭 土谷享
美術家、 KOSUGE1-16代表
1977年、埼玉県生まれ。2001 年にKOSUGE1-16を結成し美術活動を開始。2016年に佐川町地域おこし協力隊として高知県へ移住、協力隊終了後も佐川町を拠点に活動している。 ある土地や人々の関係に内在されているハビトゥス(共通の年輪の様な存在)の形骸化に注目し、生き生きとした形で再機能させる試みを行っている。プロジェ クトを通じて参加者同士あるいは作品と参加者の間に「もちつもたれつ」という関係をつくりだす。2007年KOSUGE1-16として 岡本太郎賞を受賞。
KOSUGE1-16による近年の主なアートプロジェクト
「Sawachi Project」(First site/コルチェスター/イギリス、2019年)
「MΩCHI SCRAMBLE」(高知県立美術館、2018年)
「どんどこ!巨大紙相撲」(全国各地、2004年〜、佐川町では2018年、2019年)

美術:客員教諭 高原淳
ソーゴー印刷株式会社 代表取締役
1961年帯広市生まれ。帯広柏葉高等学校、大阪芸術大学芸術学部写真学科卒。フォトグラファー、ライターとして活動。1989年雑誌・広告制作会社(株)遊文館設立。2000年ソーゴー印刷(株)代表取締役社長就任。1988年以降、ギャラリーDOT(京都)、弘文堂画廊(帯広)、紀伊國屋書店(札幌)、ファインアート器野(恵庭)などで個展開催10数回。著書として、写真集「記憶の中の風景」(vol.1・vol.2)、「激訳・経営指針成文化」など多数。
書道

書道:客員教諭 八重柏冬雷
前衛書家、毎日書道展審査会員、奎星会同人、書道講座「書楽」主宰
1954年北海道生まれで芽室町在住。書道界には革新が必要と前衛書に取り組む。毎年1月に銀座で開催される「現代の書新春展100人展」に数少ない前衛書家として過去3回推薦され、ニューヨークでの「日本美術の輸出展」にも出品。全国の前衛書家と共に「横浜赤レンガ倉庫」や「アーツ千代田3331」で前衛書を発表。一方、芸術の種蒔きとして「小学校出前授業~ジャンボ書道」を実施、社会人向けの書道講座「書楽」も開講し、書芸術を広めるための「書とジャズの響演」など、異ジャンルとのコラボにも積極的に取り組む。
体育
